9/11 守門岳
〜秋の気配漂う新潟里山〜
2022/09/16
8月は相変わらず暑くて死にそうな毎日だった。
少しだけ気候も落ち着いてきたと思ったら、今度は雨・雨・雨・・・。
そんな週末が続いていたけど、天気も良い週末が!!!
バイクでぷらぷらっと300kmくらいのツーリングはちょこちょこやってたけど、せっかくなので、山に登りたいな〜と思ってた。
できれば、スキーで滑る山の偵察的な感じで・・・。
ということで、新潟の守門岳(袴岳)にれっつらごー。
関越自動車道の小出ICで降りたら、下道をひた走る。
田舎なので交通量も少なくて結構なペースで移動できるけど、畑仕事の車に捕まったりしながら、ゆるゆると移動。
集落を抜けて、田んぼの間を登って、狭い道路を走ると、二口登山口駐車場。
トイレもあるし、アスファルトが敷かれたちゃんとした(?)広めの駐車場。
これを横目にさらに登り続けると、保久礼(ほっきゅれい)二分駐車場。ここもアスファルト敷きの広くて綺麗な駐車場。ぱっとみた感じ、トイレはなさそう。
軟弱な自分はもっと楽をしたいので、先に進んで右折、アスファルトではなくコンクリート敷きの道。
未舗装路を覚悟していたけど、意外や意外、最後の最後までコンクリート敷きの道路を走り続けて保久礼(ほっきゅれい)駐車場に到着。
車高をベタベタに下げてる車だと厳しいけど、普通の乗用車だったら問題なく通行可能だと思います。
道路の幅は狭いけど、すれ違い箇所はところどころにあるので、結構人が入るんだろうな〜。
保久礼駐車場に着くと、車がいっぱい。ぎりぎり迷惑にならない箇所で停められたのでよかった。
ちょうどトイレ工事をしていたので、ここも駐車場にトイレはなし。工事が終わればきっと綺麗なトイレができるんだと思う。
一応、登山口から入ってすぐのところに保久礼小屋っていう避難小屋があって、ここの隣にトイレがある。
ぼっとん便所だったけど、ちゃんと手入れされているみたいで、虫はあたりに飛んではいるもののそんなにヤバさは感じない。
この時は、紙も備え付けてあったし、予備のロールまで置いてあった。
小屋の中には観光案内的なリーフレットもあったし、地元に愛されてる山感。
登山口は駐車場の奥。
左右二つ道が見えたけど、どっち行っても大丈夫。
坂を降りると、前述の保久礼小屋。
小屋のなかにはパンフレットも置いてあった。
小屋は2階建で冬季用の入口も2階に完備。
すぐ横には、登山案内図。
色々確認したので登ります。
目の前には階段。
ルートを見るとずーっと登り続けて、稜線まで行く。
そこから稜線でアップダウンを繰り返すようなルート。
ということは、スタートからしばらくはずっとこの景色ってことか・・・。
正直、景色はひたすら樹林帯を歩き続けるのであまり変わり映えしなくて面白くはなかった。
時折、見晴らしの良いところにでて景色を眺めてリフレッシュ?するんだけど、また変わり映えの無い登りで黙々と登る。
ナナカマドってこうやって実をつけるのか〜って思ってみてたけど、帰ってきてから調べたらナナカマドじゃないっぽい。
世の中知らないことだらけだわ。
あたりを見渡してなにか気になったものとかあったら写真に取ったりする。
でも、目の前をみると・・・。
ちーん。
キビタキ小屋という廃小屋の手前には水場あり。
水は豊富にでていました。
キビタキ小屋あたりから、階段がなくなって、粘土質の登山道。
雨が降ってたらぬるぬるのちゅるんちゅるんで危険が危ない感。
相変わらず時折現れる見晴らしポイントで空を眺めて・・・。
黙々と登ったら、大岳に到着。
ここから守門岳方面へ・・・。
守門岳がよく見える。
春先は東洋一の大雪庇と呼ばれてるやつがよく見えるポイント。
ぐっと標高を落として登って青雲岳に到着。
少しだけ平坦なスペースがあって、良い雰囲気。
またまた降って登って、登って・・・やっと守門岳に到着。
頂上はトンボと蝶々が沢山。
景色を堪能したら、さて、帰りましょ。
アップダウンを繰り返したということは、同じことをまたやらないといけないわけで・・・。
あれ登るのかぁ・・・。
骨折した左足は全然問題ないんだけど、どうも庇っているのか、右足の膝がいつも痛くなるので、事前にテーピングをして下山を開始。
痛みが皆無なんてことはなく、痛さはあったけど休憩しないで歩ける程度なのでよかった。
下山はおもしろいこともなくてただひたすら黙々と歩くだけだったので割愛。
しかしまぁ、山を登る体力が衰えていることをひしひしと感じた1日でした。
昔みたいに重めの荷物(といっても軽い方)背負って縦走とかできる気がしないわ…。