1/22 谷川岳
〜極上のパウダー滑走〜
2023/02/04
天気が良い予報で山日和。
久しぶりの谷川岳天神平スキー場から、谷川岳をてくてくして滑る!
前日の苗場から水上の温泉街に移動して、宿泊。
リフト券付の宿泊プランと「愛郷ぐんま全国割クーポン」をゲット。
谷川岳天神平スキー場のリフト券は6000円なので、トータルではけっこう安く泊まれた。
素敵な旅館、美味しいご飯を求めるわけじゃなくて、寝るだけの宿だったら安く済ませたいのが人情よね。
朝、6時に起きて一風呂浴びたら、さっさと移動開始。
温泉街は融雪のために水がずっと出ているんだけど、これが凍った路面の上に水を撒いててやたら滑る…。
凍って道はガタガタだし、ちょっと強めにブレーキ踏んだらABSが即介入。
安全運転で、谷川岳までゆっくり移動。
谷川岳天神平スキー場は、星野リゾートに株式譲渡して初めての冬シーズン(なはず)。
HPも新しくなって、心機一転やっていこうっていう雰囲気を感じる。
谷川岳って関東圏からは行きやすいし、夏も冬も楽しめるすごく良い山。
星野のブランドでもっと盛り上げてくれれば良いな〜と思うけれど、今のところ聞こえてくるのは値上げされたという話。
もちろん、これはこのご時世故のものかもしれないけど、今後どうなっていくのかなぁ〜…。
自分としては、あの暗い駐車場をなんとかして欲しい。
あれ、駐車場に着いた瞬間に暗くてちょっと気が滅入るというか、なんか楽しむぞ!ってテンションあがりにくいのよね…。
なんか暗くしてる理由でもあるのかな…?
朝一はゴンドラ列もかなり長くて、リフト券購入とゴンドラ列待ちで分散して並ぶ。
ゴンドラ駅に着いたらリフトに並ぶ。
天気もよくて、みんなソワソワしてる。
目の前に見える斜面は極上な予感…(;・`д・́)...ゴクリ...
雪の白と空の青、雲のグラデーションが綺麗。
リフト列は動き出しの中盤くらいだったので、トップの滑走者が見えるくらい。
ほんと、ここは上手い人が多いと思う。
正直スキー場としては、滑れるコースも少ないし、滑走距離が長いコースは下山ルートになるので、あまり魅力的じゃないと思うんだけど、玄人向きなんだろうなぁ〜。
リフト上から滑走者を見てると、ところどころ、ガリって音がしてる。
突っ込みすぎるとやられるやつな予感。
慎重に入ってみたけど、風が当たった面以外は底付きのない気持ちの良いパウダー。
これだけでもうコーヒータイムにしたいくらいw
でも、当初の予定通り、何本かゲレンデを滑ったら、さっさと山に入る。
ここは、ちゃんとゲート的な感じでラインが区切られているので誤って入ってしまうということはないと思う。
諸々準備したら、テクテクスタート。
いつも通り1箇所板を外して歩くけど、特にコンディションも悪くない。
ドロップポイントは熊穴沢予定なので、急がずにゆるゆるとシールで歩く。
しばらくするとポイントに到着。
この日は自分の観測範囲においては、雪の結合状態は悪くないと感じていたので、ドロップには問題ない判断。
滑走準備をしたら順番にドロップ。
幸い他に滑る人もいなかったので、ゆっくりと自分たちのペースでできた。
熊穴沢のコンディションは素晴らしかった。
抵抗感のない柔らかくて軽いパウダー。
下手くそなりに気持ちよく飛ばせてちょっと上手くなったんじゃないか?なんて思えるコンディション(まぁ、幻想なんだけど)
沢地形を詰めた先もお帰りルートがしっかりできていて、楽ちん♪
その後、休憩を経てもう一周。
2週目はシールを使わないでツボで歩いてみた。
谷川岳って登山者も多いから、雪面がボコボコ穴があいてシールが効きづらいコンディションなんてことがよくある。
この日も登山者がたくさん入山していて、踏み固められていたので試しにツボ足。
結果、これは大正解。
シールをつける準備の時間や、スキーを外して降りるポイントもそのままサクサクいけたし、前述の通りズボズボ埋もれることもなかったので、体力的にもだいぶ余裕があった。
2週目も同じところからドロップしたけど、後から会話しててちょっと選択ミスだったなぁと…。
ついついめんどくさくて楽なところからドロップしちゃったけど、別の面のコンディションを確認してからでもよかった。
次回から気をつけよう。
今日も素晴らしい1日でした!
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2022-2023滑走日数
スキー:dps powderworks 115RPC
スキー場 3日
BC 1日
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