5/5 至仏山
2014/12/17
天気が下り坂予報でしたが、午前中にピークを踏んで戻ってくる予定で至仏山へ。
尾瀬には夏に一度、会社の方と行った事がありましたが、正直あんまり好きじゃないw
はじめのうちは景色を見て楽しめたものの、ひたすら続く木道歩きに飽きて二度とこんな場所に行くもんかと思ったのですが、冬なら縦横無尽に歩ける?!ということで至仏山へ出発。
到着した段階では辛うじて雨が降っていない状況でしたが、雨が降ること必至。
鳩待峠から登山道をてくてく。
途中ガイドツアーらしき集団が複数いましたが、適度に距離をあけてぷらぷらてくてく。
途中までは視界がそこそこ広がっていましたが、稜線近くなると風速20m程度に視界は10mくらい。
子至仏から至仏に向かうトラバース道でちょとすれ違いに手間取るくらいでしたが、道がしっかりできていたので危なさは皆無。
風がビュービューの中、至仏山頂に到着。
お手軽な山だなぁ~という感想。
頂上では先行していたガイドツアーの方たちが先に滑走開始。
どうやらきた道戻りで帰る様子。
山の鼻方面に向かう人は皆無でしたので、GPS片手に滑走開始。プチYSHR先生気分w
同行者にボードちゃんがいたので、なるべくトラバースしないルートを考えていたのですが、トラバースしたいラインにはハイマツがたっぷり。仕方なく少し落としてハイマツ切れたところをトラバース・・・としていたのですが、どうにもこうにも思うラインに乗れない。
そんなこんなで、この先危険との表記がある地点まで来てしまったので、登り返しを決定。
300m程度の登り返し途中で、行きには全然見えなかったポールを発見。
下りながらずっと探していたのに全然気付かなかった・・・というより見えなかった・・・。
よくコンパスと地図を!という方いらっしゃいますが、そんなものもつならGPS機器を複数持ったほうが良いという思いがより強くなりました。
登り返した後はイメージしたラインに乗れたので一安心。
春のボコボコした斜面をダラダラと滑走。相変わらず視界が悪いので、飛ばすわけにも行かないので消化試合的な感じ。
標高1600m程度にきてやっとこさ視界が広がってきました。
そこからはウッドチップだらけの雪道を板が痛むなんて気にせず滑走。
ツリーランで楽しかったものの、重い雪でターンがちょびっと苦行系・・・。
当初の目的通り、夏は歩けない湿原のうえを縦横無尽にてくてく。
特に理由もなくあっち行ったりこっち行ったり・・・。
山ノ鼻からは夏道経由で鳩待峠へ。
途中雪がきれてて木道が露出していましたが、悩むこと5秒。
どーん。
脱いで履いてなんてかったるいし、荷重が分散されるからこっちのほうが木道に優しい!はず。
んで、ひたすら夏道沿いにてくてく歩いて、鳩待峠に戻った時には雨ザーザー。
ハードシェルの撥水が弱くなっていたせいで、表面は水が染みていましたがさすがゴアテックス。
中の服は全然濡れてない。
当たり前だけどほんとうによくできてる。
家に帰ったらGranger'sで洗って再度撥水処理をしようと決意。
鳩待峠から帰り道では水芭蕉が咲いていました。
これくらいのサイズだと可愛くて良いね~。夏は見飽きるけどwww
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2013-2014滑走日数
スキー:G3 manhattan
スキー場 16日
BC 13日
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