リアブレーキフルード交換記
2015/10/21
これで納車から2500km
他の方も書いていますが、やたら汚れるパニガーレのリアフルード。
気持ち悪いのでさっさと交換します。
海外からサービスマニュアルを入手してチラ見しながら作業開始。
さっさとキャリパー外したくなるところですが、まずは手前のこいつ、チェーンガードかな?を外します。
これ外さないとキャリパー止めてるボルトにアクセスし辛いです。
下から六角でゆるめて外すだけ・・・ですが、チェーンラインとぶつかるのでソケットだけでなくLレンチも必要です。
こいつを外したら、キャリパーを外す・・・前に、リアブレーキのホースを束ねているタイラップとプラスチック部品をずらします。
切らなくて大丈夫。ずらすだけです。
このタイミングでマスターのカップはずして少し抜いておきましょう。
その後、キャリパー外してホースつないで排出側の口を上に向けてパッドの間にブレーキディスクと同じくらいの厚さのものを噛まして準備完了!
あとは通常のフルード交換と同じです。
うちではワンウェイブリーダー使ってやってますので、エア送らないように注意して適当に注いでおけばOK。
今回はフルードはブレンボのLCF-600 PLUS。峠道ぷらぷらする程度なので充分すぎるスペックですね。
フルードが綺麗になればOK・・・のはずなのですが、マニュアルには250ml交換しろとの記載・・・。ABSユニットに入ってるぶんもまるっと交換するためには必要なんでしょうかねぇ?
交換完了してきれいなフルードは気持ちが良い!
ブレーキのフィーリングもスカスカ感が薄れて節度ある抵抗感があり、どれだけ踏んでいるのかがよく伝わってくるようになりました。(多分w)
最後の仕上げに、組み上げてフルードを使った近辺を水で流して作業完了・・・・と思いきやサービスマニュアルにはまだ作業の続きが・・・。
50km程度で走行中にリアブレーキ踏んでABSを10回程度動作確認をするように・・・とのこと。
指定どおりに走って・・・リアブレーキをロックさせるつもりでべた踏み!!!
すげーーー本当にABSついてるwww
しっかりと動作することを確認して作業完了!
締付けトルク
キャリパーマウントボルト 25Nm
ブリードバルブ 12Nm