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スキー道具

ゴーグルのスポンジ交換、多分これが決定版!!!

2024/11/11

ゴーグルのスポンジ交換について、前に少し書いたんだけど、

ゴーグルのスポンジ交換〜まだ使える物は大切に・・・〜

書いたものの正直、スポンジを切った貼ったするのはとってもめんどくさい。
とはいえ、ボロボロになったのがスポンジ部分だけで、他はまだまだ使える状態なのにこれで買い替えるのってもったいないよね。
そりゃ新しいゴーグルの方が気持ちいいし、デザインも新しくなってて良い感じなのはわかるけど、SDGS的な観点から言ってそれってどうなの???
なんて思うわけで…。

特に自分はメガネ族なので、ゴーグルの中にメガネ用のレンズを入れてるんだけど、ゴーグルより先にこれが曇るんだよね。
ゴーグル自体の曇りは電熱ゴーグルであればほとんどのケースで曇りに悩まされることはなくなるので、裸眼の人やコンタクトレンズが大丈夫な人はとりあえず電熱ゴーグル買っておけば幸せになれる。
これは間違いない。(ちょっと高いけど・・・。)

でも、自分みたいなレンズを入れてる人は、ゴーグル側の曇りが電熱効果で取れても、電熱ゴーグルでは肝心のメガネの曇りが取れない。
なので、ファン付きが自分の使い方だと一番ベスト…でも、市販されてるファン付きのゴーグルってどんどん減ってきてる。
自分はsmithのioxのファン付きを愛用していたんだけど、これも廃盤になってボロボロになったスポンジを自分で張り替えするしかないのかなぁ…いいんだけど、ちょっとめんどくさいんだよな…。

その時、ふと思った。
そういや、ゴーグルってスキー以外のスポーツでも使うよね。
ああいう人たちも、ゴーグルのスポンジは劣化するだろうし、都度買い替えてるのかなぁ?と思ってたらこんなのを見つけた。

これはオフロードバイク用のゴーグルの交換部品なんだけど、見つけた時におもったのは、なんでスキーゴーグルだと設定がないんだろってこと。まぁ、買い替えさせるためなんだろうけどさ…。
商品は単なるスポンジにみえるので、これってどうやって交換するんだろう?と説明書をみてみたら、ゴーグル側にベルクロがついてるっぽいので、そこに貼り付けて交換するっぽい。
なるほど、たしかにこれなら実用十分な接着力もありそうだし、良さげ。
これ・・・スキーでも使えるんじゃない???
多少フレームサイズの違いはあれど、スポンジなんて収縮性あるからなんとかなるでしょ。ってことで、amazonでポチ。

作業は前に書いたスポンジテープを貼るより簡単で、クオリティも段違いに高い。
そりゃ市販品の整形済みゴーグルスポンジを使ってるんだから当たり前だよね。

というわけで、張り替えの流れを説明・・・。自画自賛だけど、想像以上に綺麗にできて、かなり満足。もう、スポンジテープでの張り替えなんてやらないw
スポンジテープを買って貼り付けるより多少のコストはかかるけど、新品とほとんど変わらないくらい感覚になるので、お気に入りのゴーグルがある人は捨てる前にぜひぜひお試しください。
新しいゴーグルを買いたいならそれは止めないけど、まだ使えるのにもったいないなぁ…と思ってるなら、ぜひ試してみて。

必要なもの

swans eEZ Ble-Foam2 NAV MX-TALON専用 EZブルフォーム

ベルクロ・マジックテープ・面ファスナーとか呼ばれるやつ

ゴーグルにくっつけるのは、固くてトゲトゲしている方ね。
amazonのリンク貼ろうかと思ったけど、自分は実店舗で買ったので同じ物じゃないということでリンクは省略。
なんでも大丈夫だと思うけどご自身で選んでください。
カインズホームでは強力タイプっていうベルクロもあったので、両方買って試したけど通常版の方がしっかりくっつく感ありました。

自分が買ったやつは裏が粘着テープついてたのでそのままはっつけたけど、寒くなったり濡れたりするとこの手のやつは粘着テープ部分が剥がれちゃうこともあるので、こういう接着剤を併用するとなお良いと思います。
(接着剤でなんやかんやするのがめんどくさいなら、まずは裏面がテープになっているタイプだったらお手軽に試せますよん。)

2022/06/16
シーズン中、使い初めはベルクロの粘着テープのままつかってましたが、やっぱり濡れると接着力が弱くなって剥がれてきちゃうので、接着剤を併用することをお勧めします。

スーパーX2 速硬化タイプ

そんなに力がかかる訳じゃないので、作業を早く終えられる速硬化タイプが楽かな?

熱、水に強く、屋外にも使える。-40度~120度に対応。

とあるので、寒かったり濡れたりする雪山での利用でもバッチリ。

ゴーグル側の準備は前書いたやつと同じで、まずはスポンジを剥いでいく。
手でバリバリとむしっていって、あとはカッターの刃を立ててガリガリ削っていけばオッケー。
ここは綺麗に削っておいたほうがいいけど、接着剤つかうならそんなに神経質にならなくても大丈夫。
丁寧にやりたい!という方でしたら、カッターでガリガリした後、400番あたりの紙やすりで表面を削ってあげればいいんじゃないかな?(自分はやってないけど)

スポンジを大体削り落としたら、あとはベルクロ(マジックテープ)を切って貼り付けるだけ。
ゴーグルのスポンジが貼ってあった面に合わせて切って、貼ってあげるだけでOK。
写真のとおり結構雑だけど、これくらいでも全然大丈夫。しっかりと止まりますし、間から雪とか入ってるくることはないです。
ベルクロがはみ出たらハサミでチョキチョキすればOK。全然難しくないです。

あとは、スポンジの鼻の部分から順番に合わせていけばOK。
スポンジのどちらの面を貼り付けるのかは、スポンジの説明書に記載があるので、それに従ってください。
くっつけたあと、少し押してぐいぐい?(ぐりぐり)してあげるとスポンジの繊維がベルクロに絡んでしっかりと張り付きます。
なんかちょっとおさまり感がいまいちだなと思ったら、剥がしてまた調整できますので、納得いくまで合わせてください。

これで完成なんだけど、ゴーグルの種類によってはもう一工夫。
ここにスペースが開いちゃうパターン。

ここはもうつかわないとかいってたけど、隙間テープを貼り付けて埋めればOK。
まぁ、吹雪の時やパウダーを顔面に浴びるような時以外は必要ないと思うけどね。ちょうどゴムバンドで隠れるところだし。

2022/01/14
パウダーあたまからバッサバッサ浴びたり、吹雪いてるときはやっぱりここ埋めないとだめなので、晴れの日専用ゴーグルとかじゃない限り、ちゃんと埋めた方が良いです。
スポンジテープを、EZブルフォーム側に貼り付けて隙間を埋めるやり方が簡単で良いと思います。
2022/02/24
こんな感じね。

スポンジがおよそ2500円で2つ入っているので、実質1250円と少しの手間でゴーグルが復活するの、アリじゃないですか?
よくあるアジアンフィットのゴーグルって鼻のあたりがスポンジマシマシになってるけど、swansのゴーグル用だから元々分厚いのか、鼻に特にスペースが開くこともなく綺麗にできました。
もし、スポンジがへたってもベルクロからバリバリーっと剥がして新しいのを貼り付ければいいだけ。
これでゴムバンドがへたるまでは問題なく使い続けられると思います。

ゴーグルも安価なノーブランド品であれば、それこそ3000円でお釣りくるくらいだけど、メジャーブランドの上位モデルとかなると、4万を超える金額。
レンズ交換できるようになってるから、天気に合わせてレンズを交換してたりすると、よほど傷ついたりしない限り数年で買い替えることってあまり無いよね。
まだまだ使えるコンディションなのにスポンジの加水分解で使えなくなっちゃうのは本当に勿体無いので、ぜひぜひ捨てる前に一度DIYしてみてください。

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