8/22 D-EXPERIENCE SAFETY DAYS＠筑波サーキット
ハヤブサからパニガーレに乗り換えてからいつかはサーキットを走ってみたいと思ってた。
ただ、なかなか装備を揃えてなんやかんやと、ハードルが低くなったとはいえなかなか踏ん切りがつかなかったのも事実。
と、そんな時に、ダイネーゼからのダイレクトメールで走行会の案内が・・・。
------------------------------------------------------------
D-EXPERIENCE SAFETY DAYS(以下DESD)は安全にライディングスキルを確認、上達させるのに見逃せない走行会イベントです。
BKライディングスクール国際A級ライダーの鈴木大五郎さんを講師にむかえ、サーキットビギナーを対象とした走行会ですが、４つのクラスを設けることにより、様々なレベルの方にもお楽しみいただけます。
------------------------------------------------------------
ツナギは不要。レザーの上下でOK。ほほぅ…これはハードルが低い。
プロライダーが講師になってくれて、走行枠3本、ランチ付きでこの値段。有りでしょ！
いつも一緒に走っている仲間も、この日は予定が空いているということで、付き合ってもらう事にしました。
土曜日朝起きると身体が重い…。
じつは数日まえから風邪で発熱が酷くて朝起きた時点で37度後半。身体が重い…。ノドが痛い。声が出ない…。とはいえ、行くと決めたら行くのです！！！
守谷SAで友人を待つ…けども、喉が痛くて仕方ないし、鼻水はでるしと完全に風邪の症状。
ただ、食欲はあるので、コンビニでおにぎり買って風邪薬を摂取。
友人と合流して朝の集合場所として指定されてる、筑波サーキット・ジムカーナ場へ。
参加者は全体で30人程度かな？自走で来ている人のほうが少ないくらい。
ほとんどの人がトランポで来ている…けど、よくみると「わ」ナンバーなのでレンタカー。
なるほどレンタカーを使えば確かに費用的にも抑えられるし、万が一転倒しても安心。
受け付けしてから全体での挨拶。
講師は鈴木大五郎さんを中心とした4名の方々。
軽快なトークで進行していきます。
午前中はジムカーナ場でバイクの挙動についてのレクチャー。
普段、走っててもいかにバイクが曲がろうとするのを自分が邪魔しているのかを感じることがあったけども、広いところでこれでもかと身体を落とす事に慣れるようにスラローム。
慣れたら片手でやってみて！言われますが・・・ガシャーニングの恐怖が頭をよぎってどうも上手くいかない。
ま、無理はしないでください！とも言われたので、無理はしません。
その後は、加速に対する構え方と、減速に対する構え方。
グッと伏せてアクセル開けて～減速の時はグッと腕を伸ばすイメージ。
なるほど、減速の時そのままの体制でブレーキしてたら前に身体が持っていかれるけども、ブレーキかけるタイミングとほぼ同じくらいで身体を起こしてみると、思ったより姿勢が楽。
腕が突っ張っちゃうと危ないのでそこは曲げたままですが、峠道ぷらぷら走る時とはやっぱり違うなぁ～と思ったり。
諸々の反復練習をひたすら、炎天下の中続けます。
暑さに倒れそうになった頃に、食事の為に移動。
午後はサーキット走行です。
食事はイタリアンのケータリングが用意されてました。
疲れた身体にはありがたい。
そして、何より嬉しかったのが冷たいドリンクｗ
食事するスペースが少なかったので、烏龍茶飲みながら友人と午前中の反省会。
もっとこうしてああしてと、下手なりに色々と意見交換です。
その後、サーキット走行。
一本目は先導付きでゆっくりと。初のサーキット、どんなもんだろうとドキドキしてましたが、いや～楽しい！ｗ
まわりから何か出てくる恐怖も無いしなにより、路面が綺麗ｗ
峠道は凸凹してたりマンホールあったりで気を使うんだけども、まったくノンストレス。
ガンガン寝かせても全然破綻する気配なし。ま、これはバイクとタイヤの性能なんでしょうけど…。
2本目、3本目は自由に走っていましたが、残念ながらアクションカムのバッテリー切れで動画はなし。
あぁ…あとから見返したかった…残念。
走ってみて感じたことは、峠道とサーキットは走り方が違うなぁ～ってこと。
講師の方をみていると、よく言われるけどクリッピングポイントまでブレーキランプが点灯してるのよね。
後ろを同じ速度で入ってる自分はというと、5mくらい手前ですでにブレーキを離してて、パーシャルもしくは全閉の状態。
サスペンションを沈み込ませて旋回力を引き出して・・・と話には聞いていたけども、目の前で見てみると一目瞭然。
勉強になるわ～。
今回はツナギなしでも参加できるイベントでしたが、途中講師の方にもコースの方にも装備をチェックされて、「もしやらかすとダメージでかいから気をつけてね」とのアドバイス。
ですよね。膝擦りできるようなパンツじゃないし…。
これはツナギ買わねばならぬな…と決意。金稼ごう…。
僕みたいなゆる～いバイク乗りが気にするアマリングはこんな感じ。
峠で頑張るよりサーキット普通に走れば一瞬ですね。
