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スキー道具

Dynafit khion

2016/01/04

2015-2016シーズンに新しくでたdynafitのtech対応ブーツkhion。
衝動買いしたのは前回の通り。

買ったものの、ここのところ寒気がこなくて雪は溶ける一方。
滑りに行くテンションも上がらないので、家でいじってて気になった点についてメモ。

足入れ

Mercuryはそのままストンと入れられたけども、khionはシェル広げても結構大変。
ICIの店員さんはインナーを取り外して履くのが一番ラクだし確実との事。
実際、暖かい環境で何回か試したけども、履くのはインナー外した方が楽でした。
脱ぐのはちょっと力いるけども、シェルにインナー入れたままでいける。

カカトとかくるぶしにはテープ貼って補強しておいたほうがいいかも。

ロック部分

khion lock

ブーツの上のほうでロックしているので、たわみとかも少なくてしっかりとしてそうなイメージ。
昔使ってたTitan ULと比べるとだいぶレバーがしっかりしてて好印象。
気になる点といえば、Mercuryだと前傾しないでロックしようとすると穴にはまらないので、ちゃんとロックできてないのが簡単に解った。
ロックできてなければスネ側に乗っかりなおして、穴にハマる(ロックがかかる)のを確認してから滑ってた。
これのおかげでTitan ULの時に何回かやらかしてた、ウォークモードのまま滑りだすっていうのは皆無。
khionだとウォークモードから切り替える時は、正しいロック位置にシェルが移動しきってなくてもレバーがロック位置まで動かせちゃう。
急いでたり注意散漫になってると、ちゃんとロックしてないのに滑りだして残念なことに・・・とかありそう。
気をつけましょう。

合わせ面

前に履いていたMercury。その前に履いていたTitan ULどちらも外部からの水に関してはウェルカム状態。
渡渉なんてしようものならじゃばじゃば水が入ってきてた。
dynafitのブーツは通気性重視、そういうものなんだと思っていたけども、khionには厚めのゴムベロがついた。

khion 合わせ面

コレがちゃんと機能するなら水じゃばじゃばは多少なりとも改善されてる?
渡渉の時は仕方ないけども、気温が高い日にもじわじわと染みてくるのがなくなれば良いなぁ…。

ソール

POMOCA製のソール。
ソールはVibramっしょ〜と思っていたけども、pomocaはもともとゴムとかそういう類をやってた会社だそうで…。
今までのブーツとくらべると溝が深い。その分ゴムに負担がかかって切れたりしそう…。
これは使い込んでみないとわからないか…。

いままでのMercuryは27.0のを履いていたんだけども、khionはハーフサイズ落として26.5にした。
シェルサイズは4mm小さくなってちょうど300mm。
小さくなったぶん、ビンディングの調整をしてたらちょっと気になる事が…。

相性問題?

こちらは同じdynafitのRadicalビンディングに装着した形。

khion & radical

当たり前っちゃー当たり前だけども、綺麗に収まってる。
普通の形。

ところが、Marker kingpinと合わせると…

khion & kingpin

ヒールが浮いてる。
写真の角度のせいで、ヒールピースにあたっているように見えてるけど、そうじゃない。
Radicalもkingpinもどちらもウォークモードにしてる状態。
両方ともブレーキロックしてるし、kingpinはヒールピースを落としている状態。
だけども、カカトが浮いてる。

khion & kingpin 2

なんでだろ?とよくよくみてみてると…。

khion sole

ソールのゴムが少し厚くなったのか、形状の違いなのかビンディングにあたってる。
ソールのゴムがビンディングのトゥーピースの部品にあたっているので、ビンディングを下から押し上げる形で力がかかっていることになる。
このテンションだけで開放するわけじゃないけども、ちょっと気になる。
使ってるうちにヘタってくるかもしれないけども、そういう状態であるっていうのは認識しておいた方がいいかも…。

万が一、意図としないタイミングで開放するようだったらソール削りましょうかね…。

→相性問題?…当たりについてもう少し確認してみました
→使ってみて…ファーストインプレッション

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