5/4 至仏山
〜年々人が増えてる気がするGW至仏山〜
2023/02/04
大体GWあたりまで滑ってますっていうと、普通の人からは変人扱いされるんだけど、尾瀬のあたりを滑るっていうと、食いつかれることがあったりなかったり。
そんな至仏山。
初めて登った時(10年以上前)は全然人もまばらだった記憶だけど、最近はすごく人が多い。
ウィンタースポーツ人口が減ってるとはいうけども、自分の観測範囲ではなんだか増えてるくらいな印象。
この日はGW中だったので、混雑必至。
それもあっていつもよりか気持ちだけ早く家を出た。
駐車場には7時前には着いてたと思うけど、第一駐車場はほとんど埋まっていて、大盛況。
乗合タクシーも大行列。
ただ、複数台で一気に人を運ぶので、どかっと列が進んで、タクシーが戻ってくるまで全然列は短くならなくて…って感じ。
それに、駐車場がいっぱいなので、列がさらに伸びるってこともない。
地元の人からしてみると、メインはもうちょっと季節が後の水芭蕉が咲く頃や盛夏の頃が一番のかき入れどきなんだろうなぁ…。
乗合タクシーって大きめのハイエースだったり、マイクロバスだったりするけど、車内でスキーの板を抱えるのって結構大変。
この時、自分が乗ったのはマイクロバス。空いていれば隣の席とかに立てかけちゃうけど、朝イチのバスはフル乗車。
これは結構ぎゅーぎゅーできついかな〜?と思ったらスキーをバスの荷室に入れさせてもらえたので満車だったけど快適移動。
車内はコロナ対策ということで、マスク着用。
来シーズンには気にしないで乗れるようになるかな?
ほどなくして鳩待峠に到着。
トイレを済ませて、スキーにシールを貼ったらてくてくスタート。
前期高齢者(オヤジ)がいるので、ゆっくりゆっくり登ります。
春のちょっと白く霞んだ感じの空だけど、雲ひとつない天気で気持ちが良い。
風が吹いてないと暑くて辛いけど、時折風が吹いておおむね気持ちよく登れる。
登山者も多いし、BCの人も多いし、とにかくたくさんの人が登っているけど、ゆっくりペースでひたすらテクテク。
急いでも仕方ないし、そんな山でもないしね。
斜度がきつめというところもないので、無心でゆっくりと登りつづけるだけ。
小至仏をトラバースした先で、雪がきれて板を外すっていうのが2回。
いままで、至仏山で板を外したのって…あんまり記憶にない。
数年前、山ノ鼻方面に滑り混んだ時、一度外したことがあったくらいで、登る時に外した記憶はなかった。
距離も短いので、板は手持ち。
歩く距離が長ければザックにさすけど、その準備するほうが手間かかるしね。
歩くところも危ない感じでもないし…。
その後、ちょっと登ったら至仏山のピークに到着。
山頂は大盛況
人も多いし、写真とって息を整えたらさっさと滑走開始。
雪の状態は…この気温だからね…。
妖怪板掴みがでて、思った以上に滑らない。
幸か不幸か(?)全面滑らないので、調子にのって滑ってスーパーブレーキがかかって大前転ということはなさそう。
適当なポイントでまたまた小休止・・・。
とにかくこの日は暑かったので、木陰に入って日差しを避けないとすぐ身体がオーバーヒートしちゃう。
滑ってきたところを振り返ると大きな大きな斜面。
全面ストップスノーだけどwww
あとは樹林帯を抜けて渡渉しなくて済むポイントを探す。
この日は、事前情報でワル沢とオヤマ沢が合流するあたりで雪が繋がっているとのことだった。
下についてまた休憩してw渡れるポイントを確認。
まだまだ雪の厚みもあったので、全然問題なし。
来週くらいまではぜんぜんもちそう。
1箇所グッと登る箇所があったけど、板を外さずに横着して時間食った程度で、あとはゆるゆると鳩待峠に向かって歩いて…到着!
しばらく待ったら親父も到着。
途中でシールが剥がれて難儀していたらしい。アクリル系のシールって、濡れるとこうなっちゃうよね…。
使い方に注意すれば全然問題ないんだけど、横着する人は昔ながらのグルーつかったシールの方が良いかも。
ザックの中で嵩張らないという大きな利点があるんだけど、張り付かなくなっちゃうとそれどころじゃないもんね。
帰りの乗合タクシーチケットを買って、ふと隣の売店に目線を送ったら、中のお姉さん(?)と目があって、気づいたら買ってた。
乗合タクシーで下に戻ったころにはだいぶ車も少なくなってた。
帰りにご飯を食べていくにしても、いつもいく蕎麦屋は混んでそうだったので、気になっていたまた別のお店へ。
あおぞら
群馬の道を走ってると時々見かけるあおいバックに白い文字のお店。
おすすめの”上州定食”はお値段の割にお肉も美味しかったし、なによりサラダとか箸休めとか色々と出てきて嬉しい。
某静岡のハンバーグのお店みたいな混雑具合ということはないし、比較的入りやすいお店なので入ってみても良いかも。
なにより通し営業なのが嬉しいね。
今日も素晴らしい一日でした!
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2021-2022滑走日数
スキー:vectorglide aventure
スキー場 20.5日
BC 5.5日
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