colltex whizzz ちょっと使ってみてのインプレッション
2015/11/02
実際にどんな具合なのか気になっていたので、オープン前のコース脇をてくてくと登ってみた。
気になっていた点は主に二つ。
・低温時の張り付き具合
・雪がついた時の張り付き具合
気温は-3度くらいでそこまで寒くはない環境でまずは貼り付け。
スキーに合わせてペタ・・・ん?張り付かないぞ?
糊みたいに当てただけでくっつくわけじゃなく、コールテックスの前のシールCT-40みたいに圧着しないとつかない。
ちなみに、部屋の中では糊みたいにベタベタしていたので、軽く当てるだけでくっついていました。
う~ん・・・気温の問題なのかなぁ???
まぁ、そういうもんだとわかっていれば良いんだけど、圧着しても結構軽く剥がれる。
前回の印象ではpomocaと同等だったけど今回はpomoca以下かなぁ。
その後、頑張ってゴシゴシしたらpomocaと同等レベルにはなりましたが、ちょと圧着作業がめんどくさい。
次は雪は付いた時。
シチュエーション的には、雪に落とした!って感じ。
んで、要領悪くて雪を摺りこんでしまったり。
さて、圧着・・・。
うん・・・全然くっつかない。微塵もくっつく気配なし!
これは想定内。ついた雪をエッジで落としてみる。
お、思ったより糊面強いかも。寒さで固くなってエッジに負けなくなったのかな?
あらかた落として圧着すると、ちゃんとくっつきました。
エッジに擦れた摩擦熱なのか、さっきより接着力も上がった気がする。
毛の方は普通に登れるしそこそこ滑るし特筆することは無し。
薄くて軽くて糊面を貼り付けできるのは取り扱いが楽で好印象ですが、取り扱い方法についてを理解していないとちょっと扱いづらいかも。
普通の糊を使ったシールもその点は同じなので、画期的!っていうほどのシールではないかな。
薄いので折りたたんでシェルの懐に入れて使うのであれば結構いいかも。