1/31~2/1 JAN SC(日本雪崩ネットワーク セーフティーキャンプ)
2015/02/12
ピットチェックのやり方や雪に関する情報に関してはパソコン使えば直ぐに出てくる。
情報みながら自分でやってみてたけどそれが本当に正しいのか、出てきた情報を自分なりに解釈しているのが正しいのか?そんなあたりが気になっていたので、講習会に参加。
場所はオグナほたかスキー場麓の公民館的な場所。花咲サブセンター。
メールで詳細な場所は教えてもらえたけども、事前に確認した時に検索しても出てこなかったので、正しい場所はこちら。
駐車場狭そうだから早めに行かないとダメだろうなぁ~と思って、少し早めに家をでたんだけども、思ったより手前で高速渋滞。間に合うか微妙~~と思ってたけども、なんだかんだで指定時刻の10分前に到着。
参加人数は20人ちょいくらい。
こことは別会場での話だけども、寒くて仕方がなかったという話を複数の方から聞いたのでひざ掛けを持ち込んでこれが正解。
寒がりの女性であればテントシューズとか持ち込んだ方がいいかも。
はじめは講師の紹介。みんな現役のガイドさんやそれに近い歴の長い方たちばかり。
教科書は『山岳ユーザーのための雪崩リスク軽減の手引き』。
基本的には教科書の内容を講師陣が補足説明する感じ。
質問に関しては随時受け付けてくれるので、疑問に思ったことがあればすぐに聞けるのはイイカンジ。
午後はオグナほたかスキー場の駐車場脇に移動して、ビーコンサーチの練習。
寒い中動いていたらお腹が空くので、「芳味亭」で唐揚げ定食。
お腹いっぱいになった後は「道の駅 白沢」で温泉
温泉上がったらビール飲んで。
この日は車中泊。フォレスターはリアシート倒すと荷室との間に数センチの段差ができるんだけど、expedのマットを試しにひいてみたら、段差を吸収してくれてまったく違和感なし。このダウンマット…冬山じゃなくて車中泊ばっかで使ってる気がする…。
翌日朝起きると、気温は-5度。
夏用のシュラフとおまけの毛布で全然寒さを感じず寝れたので、昨夜話していたオグナほたかスキー場のファーストトラック狙いでちょっと早めに出発。
リフトに並んだものの風ビュービュー。
7時スタートって事だったけども、なかなか動き出さない…結局動き出したのは7時20分。
当初は5本くらいがんばっちゃう~?と話してたものの、スタートが遅れたおかげで、急いで回したけども2本が限界。
ちゃんとパウダー滑れたのでいいケド…。
SCはこの日、上まで上がってハイクしてっていうのが当初の予定だったものの、強風悪天候の為上まで上がれず。
途中、リフト脇にそれてピットチェック。
僕らの班は顕著な層は無かったのであんまりおもしろい結果は出なかったけども、他の班ではシューティングクラックが走ったりしたみたい。
同じ山同じ斜面でも微妙に角度が違ったり周りの地形で風の流れが違うと、結果に差がでたりするもんなんだなぁ~と実感。
雪崩に巻き込まれたという想定で模擬演習したけども、結果一番思ったのはビーコン無いと完全埋没してたら見つけられ無い。
ストックとかの残留物を目安にプローブでチェックしていったけども、時間がすごくかかる。
結局、タイムアップになってどこに埋没していたか?というと、調べてた場所の直ぐそば1mくらい隣。
プローブ刺したときの手応えを気にしてたけども、周りとくらべて浅い箇所に何かある。とかそういうところに着眼したほうがいいのかもかも。
講師の方たちの進行がいまいち慣れてない感じだったり、資料の動画が再生できなかったりした点は金とってやる以上プロとして失格と思ったりもしましたが、総じて楽しく過ごせた2日間でした。
興味のある方は10月後半に告知がでますが、土日は早く埋まってしまうので直ぐに予約することをオススメします。