2/4 白毛門 ~登って滑って大満足~
2017/09/28
全国的に高気圧が張り出していた2月4日。
こんな日はスキー場じゃなくて、お山バックカントリーでしょ~!
あんまりフルハイクで山に入ることは無いけれども、こんな天気が良い日はドピーカンで気持ちの良い稜線歩きがしたいよね~。
ということで、近くて人もいなそうな白毛門へ。
夏山でも結構な急登の山として知られてるので、そこを登るとなるとかなり時間がかかりそう…。
冬場は日が暮れるのも速い・・・ということは、スタートを早くする必要がある。
車は土合の駅前に止めさせて頂いて、そこからてくてくとヘッデンスタート♫
土合橋の標識が光ってる。
まだ日が昇ってないけど、そんなに寒さを感じない。
比較的暖かい日。
途中の踏切を越えて、夏場は駐車場へ向かうところを見ると雪の壁。
適当に乗り越えて駐車場の中をてくてく・・・といっても雪の中なので、駐車場って感じはしない。
そのまま山方向に進むとすぐ沢。
橋がかかってるはずなんだけど、見つからない。
雪が積もってて完全に隠れてたので、沢沿いにちょっと下って場所を確認。
万が一沢に落ちたら大変なので、気をつけながらゆっくりと橋をてくてく。
よく見えないけど、橋ですw
さてさて、夏道沿いに進もうと思ったものの、しょっぱなから結構な壁。
どこから取り付こうか…。
周りをぐるっと回ってちょっとキツめだけどなんとか登れそうなところを見つけエンヤコラ。
雪は深くてスキーを外すと腰近くまでズボっと埋まる。
ところどころ、斜度がキツイし狭くてジグも切れないときは、板を外して無理やり登る。
なんやかんやとそんなことを繰り返したら明るくなってきた。
向かい側に見える谷川岳はまだ雲の中。
てくてくてくてくとただひたすら登り続ける。
だいぶ登ってきたかな~?
オキの耳・トマの耳は雲の中…
相変わらず風は強い。
天神はどうかな~???
まだリフトは動いてないみたい。
時折無線チェックの声が聞こえてくる。
やっぱりこの日は天神平にかなりの人が行ってるみたい。
それに比べてこっちは誰とも会わず貸し切り状態。
しばらく登り続けると後続にワカンを履いた登山者の方。
あら、追いつかれちゃった。
色々と時間くっちゃったからしょうがないね。
先を行ってもらいます。
ちょうどこのあたりから、雪がしっかりしてきた。
直登するにはちょっとキツイ角度で、ジグを切って登っていたんだけどアイゼンでさほど苦労せず登れそうだったので、チェンジ。
久しぶりに板を背負うと・・・
お・・・・重い・・・こんなに重かったっけ・・・(・_・;)
ヒーヒー言いながら登り続ける。
ちょっと平らなところで一息入れてもうちょっと頑張ります。
と、脇をみるとこんなのが・・・
先行していた登山者が歩いたら割れたそうな。
落ちなくて良かったねぇ・・・。
運よく下の斜面が支える形になったみたい。
通過後見返す。
写真右側の崩れてるところがクラック発生箇所。
その後、荷物の重さに耐えて登頂!!!
・・・なんだけど、ぼくらは滑るのがメインなのでピークを横目に先に進みます。
ここから先はご褒美タイムです。
みてこれ!
写真だとゆるく見えるけど、実際はちょうど良い斜度!!!
さっさと滑り込みたいところだけども、自然発生の雪崩を沢山みていたので普段より念入りにピットチェック。
結合よし!!
いざ!!!
気持ちよく滑った後は登り返し。
天気が良いと登り返しも気持ち良い。
稜線着くとこの景色!
いやー気持ちいいねぇ~。
笠ヶ岳と朝日岳がキレイ。
あそこまで行くにはもっと早くスタートして速く動かないとダメだろうなぁ…。
ちょっと休憩して。
MAVIC飛ばしたり。
風が強くてフラフラ。
ジンバルで制御できる範囲越えてますね…。
墜落の恐怖があったので、さほど撮影もせずに回収。
もっと風が弱くなると思ったんだけど、天気は難しいねぇ…。
さてさて、戻りますよっと。
お帰りルートはTDL(谷川デブリーランド)の名にふさわしいデブリの山。
しっかりと川を埋めてくれてます。
ここからは残業タイム。
滑走の余韻に浸って歩いたり、きれいな景色を見て写真をとったり。
でも、さすがに1時間近くの残業だと途中で飽きるw
ビール飲みたい!コーラ飲みたい!と言い合うのも飽きた頃に道路脇に到着。
今日もまた素晴らしい1日でした!!!
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2016-2017滑走日数
スキー:dps wailler 112RPC
スキー場 10日
BC 6.5日
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