セルフでのビンディング取り付けについて part.2
〜3Dプリンタを使った取り付け治具作成〜
2026/01/15
前回の記事で、スキーのビンディング取り付け用に使う治具を3Dプリンターで作成した。
という話を書いたけど、自分は3Dプリンターを持っていない。
治具の設計データは用意できたというと仰々しいけど、DLするだけ。
データがあるならあとはプリントするだけ。
問題は、その「プリントするだけ」が意外とハードルが高いということだった…。
まず最初にやったのは、3Dプリントサービスを提供している業者に見積もりを依頼すること。
企業向け・個人向けを問わず、出力を請け負っているところをいくつか探して問い合わせてみた。
結果として返ってきた見積もりは、正直想像以上。
金額はなかなか強気。品質や安心感は申し分なさそうだけれど、
「ちょっと試しにやってみる。で、この金額は流石に…」という状態でどうにも踏み切れなかった。
ここで一瞬、
「もう3Dプリンターを買ってしまった方がいいのでは?」
という考えも頭をよぎったけれど、使用頻度や置き場所を考えると現実的ではない。
さてさて、どうしたものか…と、少し行き詰まっていた。
そんなときに思い出したのが、個人が業務を請け負うサービス。
名前を聞いたことのある「ココナラ」っていうサイトで、請け負ってくれる人いないかな〜とみてみると、予想以上にいろんな人がサービスを提供していた。
プロフィールや対応可能なサイズや素材の対応可否、レビューを見比べながら、
「この人なら大丈夫そうだな」という方に依頼してみることにした。
依頼の流れ自体はシンプル。
プリントしたい対象のサイト情報を送付し、どんな用途で使うものなのかを説明。
その上で、素材について相談しながら条件を詰めていった。
サイト内に以下の説明があるので、この条件で出力できるかを確認。
ハウジングとテンプレートには、0.4mmノズルで3~4面、25%の充填をお勧めします。ギア、ハンドル、クランプなどには、5~6面、25%の充填をお勧めします。
幸い、私が依頼した方は英語も理解できたので、対象のサイトのリンクを送って、こういうのを作りたい。と伝えたら、
1セットの制作に必要なパーツを見繕ってくれて、あれよあれよというまに話は進んで行った。
その流れでサクッと依頼。
数日後、プリントされたパーツが手元に届く。
箱を開けるまでは多少の不安もあったけれど、実物を見てその心配はすぐに消えた。
積層もきれいで、歪みもない。
プリントした部品を別途購入した必要な部材と組み合わせると、想像していた通りの治具がきっちり完成した。
結果としては、大大大満足。
3Dプリンターを持っていなくても、ここまでスムーズに形にできるとは思っていなかった。
自分でプリント環境を整えるほどでもないけど、なんとか欲しい。
そんな微妙な立ち位置の作業に、今回の方法はちょうどよかった。
値段も業者に依頼した場合の5分の1程度。
もともと3Dプリンタには興味があったので、買ってしまおうか?とかなり真剣に悩んだんだけど、
結果的に依頼して大正解だったと思う。
素人が四苦八苦するより、わかってる人に依頼した方が品質は良いのができると思う。
ドリルもこういうの買っておくと貫通しちゃうかも…なんて悩まず作業できてすごく楽なのでおすすめです。
自分は3.5 X 9.0 mm使ってますが、メタル入ってる板は少し太め4.1mmとかの方が良いみたい。
サイズ違いで2本買っておけば完璧!!!
(深さは9.5mmの方が良いかも。)
Ski Drill
3Dプリントした部品と組み合わせる部品は以下。
ネジとかは近くのホームセンターで買った方が安いと思うので、リンクは無し。
2020のアルミレールとか。Tナットはなかなか見つからないと思うので、amazonで買っちゃうのが楽ちんです。


