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スキー道具

インビス〜微妙に失敗編〜

2023/02/04

まもなく秋立こと秋の立山シーズンが近づいて来ました。
道具の準備に勤しむ今日このごろ。
今シーズン購入したdps wailer99へのインビスを決意しました。

決意とかいうと大げさだけども、来シーズンにはいろんなメーカからTechビンディングが出てくるので、気に入った板だったら今シーズンではなくて来シーズンにニュービンディングと共におろしたほうがいいんじゃないか?なんて思ったり。
色々悩みに悩んでぐるぐる回って、現行のDynafit Radicalシリーズをつけることに決定。
家にあるRadical FTだったらちょうど使えるので、ブンリンのクトーを付けたいのもあって真ん中のプレートを抜きで取り付けようと思った・・・んだけど、現物合わせしてみると・・・・!!!

これ、インビスならではのコンビネーションで使えるのでは???と、妄想。
ゲレンデで滑るときはこう

スキー場モード

んで、春先とかでブンリンのクトーを使いたいときはこう

山モード

これ、理想的!
懸念点としてはブンリン アイゼンのプレートを取り外せるようにしないといけないんだけど、4本ともインビスするとちょっとネジ穴間が近くて怖い・・・ような気もする・・・。

ブンリンプレート

まぁ、2本インビスでつかってみて危なかったら考えよう・・・ということで、いざ!!!

作業内容は過去に書いたのでご参照ください。

インビス加工(穴あけ)
インビス加工(取り付け①)
インビス加工(取り付け②)
インビス加工(失敗編)

んで、綺麗にインビス完了!!!

インビス加工完了!

ビンディングを合わせてみて、仕上がりを確認していると・・・。

完璧???

完璧にみえる・・・

解りますでしょうか?
こちらの写真のトゥーピース側。ショックアブソーバーの白い部品とその後ろのプレートの間・・・やたら間隔開いてますよね・・・。

完璧???

取り付け自体は問題ないけども、Radical FTのショックアブソーバー機能を意図とせず殺してしまいました・・・。
この状態だと、プレートが足下に付いているだけ。
昔のプレート付き競技板的な講釈をあえてたれるなら・・・。
板のしなりを邪魔せず足元のトーションのみを高め、よりシビアな環境でのコントロール性の向上を実現!
って感じになるんですかね・・・。

Radical FTの現物をお持ちの方はお気づきだとは思いますが、Dynafit Radical FTはトゥーピースとヒールピースが、カーボンのプレートとヒールピースのアブソーバー付きの部分でつなげる形になるためトゥーピースとヒールピースの距離に関しては3つしかありません。
この3つのサイズにあわせてビンディングを取り付けて、ヒールピースを動かしてブーツサイズに合わせた調整をする発想です。
それに比べて、Radical STはトゥーピースとヒールピースの間は、任意の広さにできるので取り付けの自由度が高いです。
このFTとSTの違いを忘れていたためにビンディング自体は付いているんだけど、イマイチ意図としていない形になってしまいました。

そもそもプレートの有無で大きな変化を感じないので、ショックアブソーバーがあろうがなかろうが解らなそうな気がしますが、考慮漏れがあったという事実に若干ながら凹んでいたりします・・・orz

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