BLIZZAK DM‐V2履き潰したうえでの感想など
かれこれずっと履いてたDM−V2。
2017-2018シーズンを終えて、夏タイヤに交換する際に、ふと溝をみたら・・・あら、もう交換時期じゃない・・・。
プラットフォームが残り1mmもなくて、0.5mmくらい。
あ、プラットフォームってこれね。
自分は、11月の立山の前にはタイヤ交換して、5月のGWすぎまではそのままなので、年の半分はスタッドレス。
スタッドレスだけで走ってる距離としてはおよそ年1万キロ弱。
関東圏の雪の無いところから高速道路使って、長野や新潟、時々東北っていう様な走り方なので、多めに見ても9割は雪の無い舗装路での走行。
雪国に住んでいる方よりかは、当然雪道を走ってる距離は短くてアスファルトの道路ばかり。
そんな使い方で、交換となったDM−V2について軽く感じたことを・・・。
DM-V2のライフ
毎日必須なわけではなく、スキーに行く時か年に1度〜2度あるか無いかの街中降雪、くらいしかその恩恵に預からない人からすると、一番きになるのがライフ。
決して安いものじゃ無いので、できれば長持ちしてほしいところ・・・。
冒頭にも書いたけども私の使い方では3年でちょうどプラットフォームまで1mm切っちゃうくらい。
ちなみに車種はスバル フォレスターのSJ系ターボつきのやつ。
高速道路を飛ばしたりもそんなにしないし、当然急加速なんてもってのほか。
だいたい、高速道路ではクルーズコントロールを入れて一定速度で走ってます。
そんな使い方で、舗装路9割、降雪路1割という感じ。
人によるけどもおおよその目処としては3万キロ超あたりでそろそろ交換を検討してもいいかな?という感覚。
距離だけをみると、ちょっとライフ短いな〜と正直思いますが使い方が舗装路が多かったのでこればっかりはしょうがないかな?
雪国で使うのなら、もっと長持ちしそうな気がします。
DM−V2での降雪路走行
なかなか比較が難しい実際に走った時、雪道だとどうなの?ってお話。
これは、タイヤの性能ももちろんあるんだけど、それ以上に車の重さとか雪の状態によって千差万別なので一定の評価はしづらいと思います。
どこのメーカも今年のスタッドレスは前のモデルと比べて○%短く!とか言ってるけど、実際のところ比較できる環境がないからなんとも・・・。
昨今、いろんなメーカで結果の偽装とかされてるから、個人的にはあんまり信用できなくなってきてる。
なので、自分の感覚だけでのお話。
前にも少し書いたけども、止まらなくてひやっとしたとかそういう思いをしたことはありませんでした。
みんな帰って空いてる駐車場で急ブレーキしてみたり、思いっきりハンドル切ったりしてみたけど、想像以上にグリップしてた。
それがスタッドレスの性能が良いからなのかは、比較対象がないからわからないけども3年間怖い思いをしたことは皆無でした。
次に買うなら?どこにする?
ブリジストンのスタッドレスは他のメーカに比べて少し高い。
高ければ良いものというわけではないし、続けて同じタイヤ買うなら他のメーカでも良いかも。
バイクでサーキット走ったりする時は同じタイヤにするけども、移動がメインの車だしね。
前の車で履いてたのはミシュランのスタッドレスだったけど、過去全然止まらないことがあって、ついついミシュラン大丈夫かなぁ?と思うこともあるけども、スタッドレス独特の柔らかいフヨフヨ間はミシュランは比較的少なかった。
ブリジストンもそんなにふわふわはしないんだけども、比較するとミシュランの方がしっかりしてたような気がする。
まぁ、メーカでくくるのはあまり的確では無いとは思うんだけども、過去の印象からはそんな感じです。
高速道路を多く使うような移動方法なので、積雪した路面や降雪した路面にフォーカスをあてつつも、普段使いを重視するという選択もありじゃないかなぁ?なんて思います。
というわけで
ミシュランのスタッドレスに履き替えました・・・となるかと思いきや、2018-2019にはVRX2かなと思ってますw
というのも、自損事故ならまだしも誰かを巻き込んだりぶつけたりするのは気分が悪い。
いろいろ面倒だしね。
それなら、多少高くても市場評価の高いものを選ぶのがよいかなぁ?という感覚。
使いもしない性能を求めて・・・と言う方もいますが、スタッドレスの性能は使う時が無くて良いって類のものだと思ってたりします。
とはいえ、絶対的な基準が無いのがなかなかネック。
海外では同じ環境・同じ車種でタイヤのテストとかもしてるんだろうけど、なかなか日本だとそういう比較は難しいのかなぁ・・・。
もちろんタイヤメーカは開発時に他社製品のテストをしているだろうから、データはあるんだろうけどね・・・。