【スキー試乗】ICELANTIC Maiden 111
2020/07/10
試乗板を眺めてたら、ひときわ目立つデザインの板があったので、とりあえず試乗ｗ
ICELANTICのMaiden 111。
一応、メーカとしては女性向けモデルとしての位置づけみたい。
コスメ
厳島神社と思わしき鳥居があしらわれた和のデザイン。
色使いとかもきれいで、なかなか良い雰囲気。
あと、板の表面の仕上げのせいか、油絵みたいな雰囲気がより強調されてて、すごくきれい。
色々な板を見たけども、表面仕上とコスメの質感のマッチングは過去一番で間違いない。
重さ
試乗したのは169cmのちょっと短め板。
メーカ公称は左右合わせて、3523g。一本辺り、1760g程度。
長さのぶん、今まで試乗した板よりかは軽め。
いつも使ってる180前後の長さだと、多分2000g近いとおもう。
つまり、普通の重さってこと。
滑り
146-111-136のディメンション。
よく、長さが変わると微妙に太さとか変えてるメーカもあるけど、これは長さが変わってもみんなこのディメンション。
センターよりのビンディング位置で、くるくる回すのが楽ちん。
かといって普通に滑るぶんには、何も問題なし。
少し短いから、スピードを出すとアレだったけど、流して滑ったり、壁に当て込んだり飛んだりという遊びかたするには、扱いやすくて良い板だと思います。
その他
板のデザインが個性的で、すごくきれいな板を作ってるメーカだな～という印象はあったけど、滑ってみるとデザインだけじゃなくて、しっかりと実用性（？）の面も考えられた使いやすい板。
試乗した板の長さの問題で、スピードを出すと少し安定感は薄れる傾向はあったけど、それはどの板でも基本的には同じかな。
普段滑ってるときに、くるくる回ったりすることはあまり無いんだけど、あまりにかんたんに回せるもんだから、無駄にくるくる回りたくなる楽しさ。
また、全体的に太さもあるので新雪での浮力もちゃんとありそう。回転性が良いのでタイトなツリーランを滑ると自分が上手くなったように錯覚させてくれそうです。
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＊注意＊
中級レベルスキーヤーの戯言ですので、あしからず。
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