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スキー道具

Marker Duke PT
〜ちょっと触ってみた〜

2020/11/07

ICIスポーツのカスタムフェアが今年はコロナの影響で開催されなかったせいで、新製品を直接見るタイミングがあまり無いな〜と思ってたら、
神田のお店でちょこっとやるとの話を聞いたので、ちょっと見に行ってみた。
買うつもりは無いけど、来シーズン(2020-2021)の一番の注目株?のMarkerのDuke PTっていうビンディングが展示されてたので、少し弄って見た感触をメモ。

機能

salomonが昨シーズン?に出したSHIFTっていうビンディングと同じで、歩くときはTechのPINを使ってあるいて、滑るときはアルペンビンディングみたいにヒール側だけでなく、トゥー側もコバをおさえる形になってる。
力の伝わり方の向上を狙っているんだと思う。あと、開放がアルペンビンディングと同様だから安全かも。

外観

前述のSHIFTと並べてみる。
写真だと同じくらいに見えるんだけど、トゥーピース側が少し大きく見える。

今までのMarkerのビンディングと比べても一回りトゥーピースが大きい印象。

ヒールピース側

先にヒールピース側。

パット見KINGPINと同じような形だけど、横方向への開放機能は無い、普通のアルペンビンディングと同じ構造。
ウォークモード時にブレーキを押さえるには、ピンクの丸ついたとこのパーツを

ブレーキの上に押し上げるとロックができる。

クライミングサポートは1段のみ。
これは、このビンディングは上りメインじゃないんだよということですね。

トゥーピース

一番の特徴のトゥーピース。
SHIFTとは全く違う構造。
TechのPINがついたトゥーピースにコバを固定する部品を組み付けるっていう感じ。
Techでトゥーピースからブーツを外すときに押すレバー状の部品を押すと…

パカーンと外れる。

んで、ここから写真真ん中の< >みたいに見える部分がレバーになっているので、これを引き上げるように動かすと、コバを押さえる部分のヒールピースが外れるようになってる。

この部品が無いと、滑ることはできないので(ヒールが固定されない)万が一落としたりしたら大変そう…。
あと、何より雪が絶対つまるよね、これ。っていう構造。
きっと、いろんな環境でテストはしてるんだろうけど、見るからに詰まる構造してる。

もちろん、自分は使ったことないし、多分買うことはないから(Kingpinで充分)実際のところはわからないけど、SHIFTでも結構トラブルが多くでてるみたいだし、この辺の構造が問題なく使えるのかはちょっと気になる。

まとめ

重量も結構あるので(片方で1kgオーバー)、普段はゲレンデで、時々ちょっと登るくらい。とか、アルパイントラッカーを使ってるけど、そろそろTechつかってみようかな、でも、滑るときはコバを押さえるビンディングじゃないと、ヤダ!という方がターゲットなのかなぁ?
前にも少し書いたけど、自分はこのビンディングのターゲットじゃないと思っているので、きっと買うことは無いです。
試してみたいとは思いますけど、自分のスタイルだとあまり恩恵を感じることはないだろうなぁ…と思います。

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