Marker Kingpin ブレーキロックの修正
イマイチふにゃっとしてるkingpinのブレーキ。
他のビンディングに比べるとスプリングが弱いのか、板のソールを重ねあわせてブレーキ部分を引っ掛けて持ち運ぶ時にどうもズレたりする。
ウォークモード時のブレーキロックもDynafit Radicalとかはヒールピースが回転してブレーキをロックしてるけども、Kingpinはセンター部分の突起に引っかかってるテンションでロックしてる。
この構造のせいで、あんまりブレーキのスプリング強くできなくてその影響なのかなぁ?
ロック中も構造上、ブレーキを広げる方向にテンションかかるとロックが解除されてブレーキが降りちゃう。
シール歩行の際にキックターン繰り返して、ふと気づくとブレーキが降りてたりする。
クライミングサポート上げている時に、再度ブレーキロックしようとすると…
- クライミングサポートを上げる(0度)に変更
- ブレーキを踏んでロック
- 大体雪が入り込んで一発でロックできずに蹴りこむ、キックキック!!!
- ブレーキロック完了
- クライミングサポートを適切な高さに変更
- 登る…後ろに列が…すいません(・_・;)
って塩梅。
登ってる最中にこれやるの非常にめんどくさい。
めんどくさくて途中からそのまま歩いてたけど、ブレーキ降りてるのがずり落ち防止になってくれて、意図として使うならこれはこれで使えるかも?と思ったりも…。
うちのkingpinは片方がロック甘い感じだったので調整。
真ん中のシルバーの部品がロックの役割をしているので、こいつをちょっと左回しで緩めてやる形。
ネジロックついてるみたいなので、ちゃんとした工具使わないと山舐めますよ。
サイズはインチの六角で「3/32」
これでロックはしっかりかかるようになったので、多少は改善。
ブレーキロックがイマイチの方いらっしゃいましたら、お試しあれ。