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スキー道具

dps phantom 〜施工編〜

2018/11/18

家に届いてたけど、しばらく時間もなかったのでやっとこさ施工。

手順は動画がアップされているので、この通りにレッツトライ。

なんだこれ?という方はこちらを参照

新しいワックス? dps phantom ~Never Wax Again~

準備

ベストは滑走面を完全に綺麗にすることらしい。
具体的にはサンディングかけて綺麗に一枚剥いてもらうのが良いみたい。

でも、いちいちこれのためにサンディングに出しに行くのもめんどくさいので、ベターな方法として紹介されていたこちら。

ワックスリムーバーでふきふき。
リムーバーを吹いて、ペーパータオルで拭いてを繰り返して、汚れがつかなくなるまでひたすらふきふき。
前にワックスをかけてからそれなりに滑ったので、すこし引っかかりを感じてたタイミングだったし、そんなにワックスなんて残ってないでしょ〜と思ったけど、リムーバーをつけて拭くとペーパータオルがしっかり黒くなる。
思ってたよりワックスが残ってたみたい。
この手の作業は前準備が大事だと思うので、ちゃんと丁寧にふきふき。
汚れもつかなくなって、ソールが全体的につや消しになったところで準備完了!

中身確認

パッケージの中身はこんな感じ。

・Phantom A剤 2パック
・Phantom B剤 2パック
・スポンジ
・コルク&ブラシ
・ゴム手袋 3双

これでスキー・スノーボードともに1名分。
なんだか、kickstarterのコメントを見ると中身がちゃんと揃ってなかったり、漏れてたり、コルクが剥がれてるって話があったり…。
自分のところに届いたのはA剤・B剤には特に問題はなかったけど、コルク&ブラシのコルク部分がしっかりと剥がれてたので接着剤でぺったんこ。

A剤塗布

ワックスリムーバーで綺麗になったソールに対し、A剤を垂らす。
いままでのワックスだと蝋を垂らすみたいな感じだったけども、これは完全に液体。
こぼさないようにたらーっと垂らして、付属のスポンジでヌリヌリ。
特に溶剤みたいな匂いもしないので、屋内でも施工は問題なさそう。
塗るっていうと語弊があるかな…広げるって感じ。
全体的に塗り広げて日が当たるところに3時間放置・・・。
これ、ずっと晴れてないとだめなのかなぁ?

3時間後…

液体が揮発したのか、全体的に塗り広げた液体は減ってこんな感じ。

これをペーパータオルでふきふき。

B剤塗布

ペーパータオルで拭いたにもかかわらず、全体的にしっとりしたソール。
そこにB剤を塗布。
これもA剤と同じで液体で匂いも特になし。
A剤塗布のときに使ったスポンジで同じように塗り広げて、またまた3時間放置・・・。

磨き作業

B剤はA剤と違ってそんなに揮発してる感じがしなかった。

ただ、日が暮れてきてA剤より日に当たってる時間が少なかったのかなぁ?なんて気がしないでもない。
Phantomはどうもソールに対して紫外線を当てる必要があるみたいで、日光がある日にやってくれと言ってるみたい。
曇りの日でも紫外線は降り注いでるので、液体が残ってても多分問題ないと判断して、余計なB剤をペーパータオルで拭き取り。
付属のコルク付きブラシでソールをゴシゴシ。

ブラッシング

全体をコルクで磨いたら、今度はブラシで上から下までブラッシング。
これで終わり。

ソールはこんな感じ。

濡れているわけじゃないんだけど、全体的につやつや。
ワックスかけた後のソールに近い状態。

施工を終えて

3時間を2回、合計6時間日光を浴びせないといけないっていうのがちょっとめんどくさい。
放置しておけばいいので簡単でしょ〜と思ったのは確かにそうなんだけど、天気って色々変わるし、雪とか雨とか降り出したらちょっと困る。

A剤・B剤ともにー6度〜40度の環境までは施工ができるのを確認しているらしいので、北海道に住んでいる方とかだとちょっと施工できない時期がありそう。

説明書にアップデートがされていて、施工可能な最低気温は0度〜と修正されていました。

一度施工すれば永続的に続く(という謳い文句)らしいので、オフシーズンの天候が安定している時期にやるのが良いかも。
あと、マンションに住んでいたりすると、なかなか板を日に当てられるスペースっていうのが無いような気がしないでもない。
そういう人にむけてUVライトを使用した施工についても、dpsでは模索しているらしいので続報を待つ・・・って感じですかね。

施工作業自体は、既存のワックスみたいにアイロンの準備をしたりスクレイパーで削ったりというのが無いので、ゴミも少なくて楽。
屋内でワックスをすると、床がつるつるになったりするけどもそれが無いのはいい感じ。

総じて時間はかかるけども、一回だけの作業だったら我慢できる範囲だし、その作業も楽だしこれでずっと滑ってくれるなら御の字。
一番重要(?)な滑り具合に関しては、これから試してみて・・・ですね。

追記 2018/02/07

A剤とB剤は別日に施工でも問題無いみたい。
となると、今日はA剤、明日はB剤ってできるから少し楽かも。

また、途中で雨降ってきたりしたら、一回引っ込めてまた晴れたら太陽光に当てるって形で問題ないそう。
重要なのはちゃんとA剤・B剤共に3時間ほどちゃんと太陽光に当てることだそう。

自分がやった時はB剤を3時間太陽光にあてたけど、A剤の時と違って濡れたままだった。
なもんで、ペーパータオルで拭き取ってコルクがけしたけどもこれで正解との回答。
板の面積も色々あるから多少多めに液体は入ってるんだろうなぁ~なんて思ったり。

岩にガッツリぶつけたりした時にやる、ソール修復作業も普通のソールと同じようにできる。
修復箇所にはPhantom施工できないみたいだけど、滑走性能には目に見えるほどの影響ないでしょ。
気持ち的なものはあるかもしれないけどw

dps phantom 滑って登ってみた 〜アリなの?ナシなの?〜

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